着る岩盤浴 BSFINE 着る岩盤浴 BSFINE

人を冷えから守りたいとの想いから生まれた理想の肌着

生地の段階から検反して商品化します

まず第一に生地の検反から始まります。
独自の検反機を使い光で生地を透過しながら生地の汚れや穴、表面の小さなムラも、集中して隅々までチェックし生地の合格品だけを使い裁断します。
裁断は生地を10〜20枚を積み重ねて、息を止めバンドナイフで裁断します。直角水平に動くよう息を止め生地全体をスライドさせながら切ります。そして次のミシンへと工程に移っていきます。

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理想の肌着づくりを目指しミシンを全て改良

ミシン加工で一番難しいのは縫い目です。身体を締めつけずストレスがない着心地を実現するために、伸びやかな生地を使用していますが、生地が伸びやかでも縫い目が伸びやかでないと折角の着心地が損なわれます。そのため加茂繊維は、理想の着心地を追求して全く独自の縫い目を開発、理想の肌着づくりのために、長年の歳月をかけてミシンを改良し続けています。
一般的なミシンは生地の薄さや伸びによって毎回調整しなければ縫えませんが、加茂繊維では厚い生地も薄い生地も伸びる生地も伸びない生地も全て同じミシンで縫える世界で唯一の工場なのです。原理原則に基づき美しい縫い目が出き、結果動き易く着ていても着ている感覚のない理想の肌着が実現出来たのです。
ミシンで多い不良に目とびがありますが、目とびは掃除ができておらず埃や糸くずが溜まりミシンが正常に動かないなど、メンテナンス不足が原因です。加茂繊維の目とびは月間2〜3件ほど。熟練のスタッフが日々、約250台のミシンのメンテナンスを実施し品質を守ります。インナーウェアはお客様が直接身に着けるものだから、まず手洗いをし、毎日の環境整備でミシンをピカピカに磨き込んで自分たちの手で保全をしています。

プライドを持って商品をつくる「一人丸縫い」

多くの縫製工場では、袖を縫う人、襟を縫う人など工程毎に分けて作業しています。私たち加茂繊維では、一人ひとりがもっと自分の作った商品にプライドを持ってほしいとの想いから、一人で全ての工程を縫う「一人丸縫い」のラインを作り上げました。小さなミスでもすべて自分の責任になるため、職人は息を止め、目を凝らし、集中して商品づくりを行っています。
「お客様に自分たちの想いを込めた商品をお届けする」それが加茂繊維のモノづくり、縫製の基本なのです。

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想いを込めた肌着で冷えを防いで快適な毎日を

こうして出来上がった商品は最後に人の目で一枚一枚検品。寸法は規格通りか、縫い目は伸びやかな縫い目になっているか、縫い目のピッチは決まった目数になっているかなど、傷、汚れ、規格すべてに合格した商品のみが仕上げされ袋詰めして完成です。
加茂繊維の肌着は、ただ機械で量産するのではなく、一人ひとりの社員が商品に想いを込めて、一点一点つくり上げ皆様にお届けしています。そんな想いを込めてつくった理想の肌着をぜひお試しいただき、寒い冬から身体を守り快適にお過ごしいただければ幸いです。

▲一人ひとりの社員が商品に想いを込めて、
一点一点作り上げ皆様にお届けしています。

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