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BSファイン®︎の機能


“理想の肌着”とは「人を冷えから守る」もの
この60年余りの間に、日本人の平均体温は1℃下がったと言われています。冷えは万病の元とはよく言ったもので、身体が冷えると様々な不調に繋がるのは誰もが感じるはず。


なら“理想の肌着”とは『人を冷えから守る』ものではないのか。
いつかそんな理想の肌着を作りたいと試行錯誤を重ね、ついに私たちが
たどり着いた答えは「着ていても着ている感覚のない肌着」。
そのためには「体温を常に一定に保ち続ける素材」の開発が不可欠でした。


私たちが目指す「理想の肌着」を作る過程で、ある大きな出会いがありました。それは、岩盤浴に使われるブラックシリカという鉱石。
常温でも遠赤外線を放出するこの貴重な鉱石を
繊維にできれば、理想の素材が出来上がるはず。
それがBSファイン®︎開発のきっかけになりました。


天然鉱石ブラックシリカを砕くことからBSファイン®︎の糸づくりが始まります。
・0.3ミクロンの粒子(ナノサイズ)に粉砕
・ポリエステルに練り込む
・3ミクロン(髪の毛の1/300の細さ)の繊維に紡糸
開発当初は、わずか1kgの鉱石を砕くのに100万円近い費用がかかり驚いたことです。
しかし、多くの人のご縁とご厚意をいただき4年後にBSファイン®︎の糸が完成。
さらに10年かけてBSファイン®︎の量産体制が整いました。



天然鉱石ブラックシリカを砕くことからBSファイン®︎の糸づくりが始まります。
ブラックシリカの遠赤外線で
身体自体を温める
この鉱石を練り込んだBSファイン®︎の生地をテストした結果、10.2%の高い遠赤外線放射率が確認されました。


木綿と比べて約3度も蓄熱力が高い
BSファイン®︎を着けると1分~5分で、直ぐに温度が上がります。その後、体温がどんどん上がるのではなく、その温度を保ち続けます。
![グラフ[1]実用模擬実験に可視光線照射による表面温度の測定結果](/user_data/images/about/about02_b03_2.jpg)
![グラフ[1]実用模擬実験に可視光線照射による表面温度の測定結果](/user_data/images/about/about02_b03_2_sp.jpg)
体温以上には熱くならず、
適度に放熱して人肌のようなぬくもりを保つ
BSファイン®︎と他素材を着けて温湿度を測定したところ、BSファイン®︎の方が、温度が高くても湿度が低くなり、比較素材の方は温度が低くてもBSファイン®︎より湿度が高くなることが実証されました。だから、温かくても一年中蒸れず快適にご愛用いただけます。
![グラフ[2]湿度の測定結果](/user_data/images/about/about02_b03_3.jpg)
![グラフ[2]湿度の測定結果](/user_data/images/about/about02_b03_3_sp.jpg)


最高温度は変わらないまま、平均温度が0.5℃上昇。
さらに手先や首元など冷えやすい部分まで温かくなることが証明されました。
実際に着用前と着用後30分のサーモデータを見てみると、2つの特徴がわかります。
[1]平均温度が0.5度上がり、冷えを示す青い部分が減っている。
[2]着用部分以外にも、温かさを示す赤い部分が広がっている。
※BSファイン®︎の温かさは身体そのものが熱源なので、岩盤を熱して汗をかくほどに身体を温める岩盤浴の温かさとは違います。


遠赤外線で身体が温まり、その体温を繊維が蓄熱・放熱し保ち続けることから、
これにより、365日24時間身に着け続けられる「理想の肌着」にぴったりの新・機能素材が完成したのです。


繊維そのものに鉱石を練り込んでいるので鉱石が溶け出したり、洗濯により機能が損なわれる心配はありません。
そのままご自宅の洗濯機で洗っていただけます。
毎日身に着けてほしいからこそ、お手入れの簡単さも魅力の1つです。
※長くご愛用頂くために洗濯ネットをご利用頂き、陰干しをお勧めします。


365日24時間、あったかい幸せをお届けします。