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楊さちこの季節のコラム

5月も油断大敵! 初夏の冷え対策

2019.05.07

5月になって、初夏の清々しさを感じられる季節になりました。
気温が上がっても、相変わらず足元やつま先などが冷えるという方がいます。初夏は、日照時間や気温が上がる分、上半身が暑さにさらされることが多く、下半身との温度差が大きくなり、冬より「冷え」を感じやすい季節だったりします。今回は、初夏の冷え対策をいくつかご紹介いたします。

①お腹と腰回りと太腿を直接温める

身体には温めると効果の高い箇所がいくつかあり、そこをしっかりと温めることで効率よく全身に血液を巡らせることができます。効果が高い箇所とは「血流が多いところ」、すなわち太く大きな血管がある箇所、お腹と腰まわりと太腿です。腰周りには心臓から足への太い血管が走っています。下半身には全身の7割の血液が集まっていると言われています。お腹や下半身を温めることで、温められた血液が全身を循環して、体温の上昇につながります。
 これから暑い日が続き、熱中症になった場合には、太い血管が表面近くにある首やわきの下、股関節などの部位を冷やすことで、身体の中を循環する血液を冷やし、効率的に全身を冷やすことができます。

②軽めの運動を行う

身体の「熱」を生み出してくれるのは、主に全身の筋肉です。運動不足気味だと、筋肉は萎縮して細く固くなってしまい「熱」を生み出す力も弱まってしまいます。 身体の老化対策にもなるので、駅などでは階段を使用したり、一駅分歩いたり、ストレッチや軽い体操を行ったりなど、無理のない範囲で運動量を増やしましょう。 

さいごに

5月になったといっても、まだまだ気温の低い日があり、朝と昼の寒暖差も大きい時期です。こうした気温の変化に人間の身体は急激に対応できません。冷えに気を付けて、楽しく初夏を過ごしてくださいね。

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プロフィール

楊 さちこよう さちこ

医学博士、南京中医薬大學教授、東方美学研究院院長、
世界中医薬学会連合会亜健康専業委員会常務理事

中医学とは、「アンチエイジング×健康×長生き」のための学問です。中医学の教えは、「衣食住」すべてに関わるものなので、 病気を治すだけではなく、病気にならないようにすることを考えています。「人がいっまでも若々しく、健康で、長生きするための ライフスタイル」を提案し続けています。

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