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楊さちこの季節のコラム

花粉症のセルフケア

2021.04.01

4月になり、新生活を迎える方が多いですね。日中あったかいときもあり、春らしさを感じます。春といえば「花粉症」に悩む方が多いのではないでしょうか。「花粉症のセルフケア」を行うことで、花粉症だけでなく健康維持ができ、より快適な生活を送ることができます。「悩みゼロの健康で美しい自分」になってみませんか?

春の大敵! 花粉症との向き合い方

花粉が気になる季節になってきました。花粉症と向き合うために、まず【国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所】が発表している「花粉症とは?」「花粉症のセルフケア」について、みてみましょう。

花粉症とは

花粉症は体内に入った花粉に対してヒトの身体が起こす過剰な免疫反応 (アレルギー反応) です。通常、免疫反応は異物から身体を守る大切な反応ですが、免疫反応が過剰になると、くしゃみや鼻水、涙という症状が強くですぎてしまい生活の質が低下することがあります。スギやヒノキの花粉が飛ぶ春先の症状が注目されがちですが、花粉は1年を通して様々な植物から飛散するため、1年中起こる可能性があります。  規則正しい生活やバランスのとれた食事とともに、メガネやマスクなどを活用して花粉を防ぎましょう。そこで、花粉症対策としてできるセルフケアを紹介します。ぜひ参考にしてください。



花粉症のセルフケアとは

1 花粉をつけないために

①外出時にマスクやメガネをする

(マスクは花粉の飛散が多いときには吸い込む花粉を約1/3~1/6に減らす。また、メガネは目に入る花粉を1/2~1/3まで減らすことができる)

②表面がツルツルした素材の洋服を着用する。

③帽子を着用する。

2.ついた花粉を落とす

①玄関前で花粉をはらう。

②帰宅したら、手洗い、うがい、洗顔をする。

3.体調を整える

①睡眠を十分とる。

②規則正しい生活を心がける。

③バランスのとれた食事を摂取する。

④お酒の飲みすぎに気をつける。

⑤タバコを控える。

(鼻の粘膜を正常に保つため)

花粉症についての詳しい情報は、厚生労働省ウェブページ「花粉症特集」もご覧ください。
【国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所】より

お気づきになりましたか?

【花粉症のセルフケア】は、「花粉をつけない・ついた花粉を落とす・体調を整える」「体調を整える」ことを意識すれば、本当に誰でもできることなのです。特に「体調を整える」ことは、花粉症対策のためだけでなく、健康であり続けるためにするべきことですよね。

【体調が整う】ためには、温まって潤っている身体であることが必須です。「温かい身体がなぜ必須なのか?」については、常日頃から身体の冷え対策をとり入れている方や、このコラムのバックナンバーを読んだことのある方であれば、みなさんご存知だと思います。身体が冷えていたら「十分な睡眠」は取れませんし「規則正しい生活」を送れません。
「バランスが取れた食事」もそうです。いくら栄養バランスが取れていても、冷えた食べ物ばかりではダメなんです。身体を内側から冷やしてしまいます。
そして、身体が整うと「悩みゼロ」にもなれるんです。 つまり、「花粉症のセルフケア」に基づいた生活をきちんと送れば、花粉症と戦えるだけでなく、【悩みゼロの健康で美しい自分】になれるんです。花粉症がたいへん!という方はもちろん、花粉症は大丈夫だけど「悩みゼロの健康で美しい自分」になりたい!という方も「花粉症のセルフケアに基づいた生活」を送ってみてください。

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プロフィール

楊 さちこよう さちこ

医学博士、南京中医薬大學教授、東方美学研究院院長、
世界中医薬学会連合会亜健康専業委員会常務理事

中医学とは、「アンチエイジング×健康×長生き」のための学問です。中医学の教えは、「衣食住」すべてに関わるものなので、 病気を治すだけではなく、病気にならないようにすることを考えています。「人がいっまでも若々しく、健康で、長生きするための ライフスタイル」を提案し続けています。

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