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楊さちこの季節のコラム

秋バテって何?その秋バテの簡単対策法

2022.09.01

今年は例年にない猛暑が続き、夏の疲れが残ったままの方も多いのではないでしょうか?その疲れが秋バテに繋がります。
そこで今回は秋バテを防ぐ対策法についてお伝えします。秋バテから身体を守り快適で健康にお過ごしください。

夏が終わっても油断禁物!秋バテ対策

夏が終わってもバテる理由とその対策

かつては、夏の暑さが収まると朝夕だけでも涼しくなり、夜はぐっすり眠れるようになりました。そして、食欲が回復し、美味しいものが出回るのが秋の醍醐味でした。

しかし、最近は新たに「秋バテ」という言葉が生まれています。
秋バテは医学的な病名ではありません。ゆえに、診断基準や正確な定義もありませんが、秋バテは大きく二つのパターンに分かれます。

  1. 夏バテしたまま回復できずに、秋になっても夏バテのような不調を引きずる
  2. 夏は元気に過ごせたが、秋になったら体調が悪く「バテた」と自覚する

どちらのパターンも、心身のエネルギーが不足していることが原因です。ゆえに、ちょっとした変化や気象状況にも、体調が悪化したと自覚してしまうわけです。
今の時期に体調を取り戻し、寒さに向かうこれからのシーズンを元気に過ごすことで、冬に向かって流行する風邪などの病気にかからないようにしましょう。

秋バテ対策として、自分ができることから始めてみましょう。

一、食事

  • 栄養バランスを整える。冷たいものの取り過ぎに注意。暴飲暴食をしない。
  • 喉が乾く前に〝温"水分補給を怠らない。
  • 飲酒やたばこ、菓子など嗜好(しこう)品が増え過ぎないように注意。

二、身体の冷え対策

  • 毎日、気象情報を確認し、気温や天候に合った衣服空調などの工夫をする。
  • シャワー浴ではなく、浴槽の湯につかって体を温める
  • 肌寒い日には秋冬物の服を着たり、掛け布団を秋仕様にする。
  • 適度な運動で血行を良くする。

三、その他

  • 忙しくても睡眠時間を確保して、グッスリ眠る。
  • ゆとりを持ったスケジュールを立てる。
  • 低気圧に弱い人は耳と耳周りをマッサージ※気圧の変動は耳の深部で察知します。耳やその周囲の血行が悪いと、過敏に反応して、より大げさに気圧変動を感じます。耳を各方向に軽く引っ張ってください。気圧の変動を過剰に感じにくくなり、体調不良の予防につながります。
  • 秋特有の高く青い空、美しい景色などを眺め、ゆっくり深呼吸をしてリラックスする。

9月になると日照時間も徐々に短くなるので、夕方はせかされるようで気持ちにゆとりが持てなくなったりもします。コロナ関連のいろいろな不安や台風の不安もあります。身体への負担だけでなく、精神的な負担も体調の変化の原因になります。

秋バテが気になる方は、夜は早めに家でのくつろぎタイムにしましょう。 そして栄養バランスの良い夕食を味わい、お風呂でゆっくり温まり、お風呂上がりには水分補給をしながらゆったりと過ごし、快適な寝室で、気持ちの良い寝具に入り、一日を締めくくってください。

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プロフィール

楊 さちこよう さちこ

医学博士、南京中医薬大學教授、東方美学研究院院長、
世界中医薬学会連合会亜健康専業委員会常務理事

中医学とは、「アンチエイジング×健康×長生き」のための学問です。中医学の教えは、「衣食住」すべてに関わるものなので、 病気を治すだけではなく、病気にならないようにすることを考えています。「人がいつまでも若々しく、健康で、長生きするための ライフスタイル」を提案し続けています。

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