楊さちこの季節のコラム
秋が終わったらすぐに冬!今のうちに備えられることって?
2022.10.01
今年の夏は例年に比べて酷暑となりましたが、段々と秋の涼しさが感じられ過ごしやすい季節となりました。
しかし秋が過ぎるとあっという間に冬が訪れます。
そこで今回は冬を快適に過ごすための心構えについてお伝えします。
秋の間にしっかりと冬を快適に過ごすための準備を行い、身体を冷やさずお過ごしください。
冬を快適に過ごすための心構え
一年の中で一番過ごしやすい秋。
この快適な季節の間に次に来る冬に起こりがちな身体の不調とその対策を知っておくことで、寒さにあわてることなく、健康を保ち続けることができます。今回は、冬を快適に過ごすための心構えをお話しいたします。
普段、身体の冷えを感じないような人でも、冬になると、手足をはじめとする身体の冷えが気になることがあります。身体が冷えるだけでも辛いですが、その冷えが元になり、身体にいろんな不調が発生してしまいます。
その不調冷えが原因!
①むくみ
身体が冷えると、血の巡りが悪くなるので、内臓の動きも低下し、血液や水分の循環まで悪くなって、皮下組織に水分がたまります。
むくみをそのままにしておくと、セルライト(脂肪細胞・水分・老廃物などが固まった脂肪)に変わってしまいます。
②肌荒れ
冷えが原因で血液の流れが悪くなると、皮膚にも十分な血液が行き渡らなくなります。すると、老廃物がきちんと排出されなくなり、皮膚細胞の生まれ変わりも悪くなります。肌荒れだけでなく、吹き出物やシミ、シワまでできやすくなってしまいます。
③胃腸障害・貧血
お腹を触って冷たい人は、冷えのせいで胃腸が弱くなりがち。血液の材料になる栄養を取り込む酵素の働きが弱くなり、貧血症状が起きやすくなります。
逆に、貧血が冷えを招くこともあります。貧血になると、細胞に酸素が行き渡らず、エネルギーを作り出しにくくなり、効率よく熱を生産できにくくなるからです。
④アレルギー
冷え体質だと、腎臓、肺、皮膚などをはじめ、体内の臓器の働きが低下して、代謝や排泄の働きが衰えます。すると、身体がアレルギー物質に過敏になり、咳、鼻水、涙、痰などが出やすくなります。 それは、アレルギー反応を起こすことにより、身体に溜まった余分な水分を捨て、低下している体温をあげようとするからです。
⑤関節の痛み
寒さや運動不足のために血行が悪化し、筋肉が硬くなるため、ひざ、肩、腰などの痛みやしびれ、こりが起こりやすくなります。
冬を快適に過ごすための冷え対策
①暖房器具の特徴を良く知り、使い分ける
②服の生地・サイズ・重ね着するものを考慮する
③水分をしっかり補給し、のどや鼻の粘膜を潤してウイルスの侵入を防ぐ
④身体を温める食事を心がける
一番の冷え対策。
冷え対策は、『防寒用衣類などをうまく活用し、冷えから身体を守ること』です。
防寒用衣類には、下着をはじめ靴下や部屋着など、あらゆる種類があります。これらを活用しつつ、冷え対策もあわせて実践しましょう。
使い捨てカイロの活用方法
全身を温めたいときは首の後ろ側の骨の丸いでっぱりのあるあたりに、足が冷えるときは足首の前側に貼ると、びっくりするほど効率よく温まります。(就寝時のカイロ使用は低温やけどの可能性があるので、避けてください)
寝具の選び方
寝具はあまり重たいものは避けることがベストです。なぜなら、重たい寝具で身体が圧迫を受けると、それによって寝ている間の血液循環が悪くなることがあるからです。冬に使用する寝具はなるべく軽くて暖かいものを選びましょう。
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