新商品開発秘話
「BSファイン毛布・敷パッド」開発物語
2022.10.01
睡眠の質を変えることが出来ると考えて開発された「BSファイン毛布・敷パッド」開発物語です。

睡眠の質を変えることが出来ると考えて開発した商品
BSファイン毛布・敷パッドの開発を始めたのは、紡績糸の開発がきっかけです。紡績糸は長繊維と違い繊維を短くカットして綿を作り紡糸するため、その糸で作った生地は空気をたっぷり含みふくよかさがありました。この紡績糸を使い毛布を開発すれば、人生の中で、最も大切な睡眠の質を変えることが出来ると寝具の開発に着手しました。最高の毛布を開発したいと思っていたときに出会ったのが米阪パイル織物様でした。
高野山の麓にあるこの地は高野パイル織物の一大産地で米坂パイル織物は新幹線のシートを生産しておられるすごい会社だったのです。初めて訪問し、我が社の想いやBSファインの性能の説明をし、毛布の開発依頼をしたのですが、その時点では米阪社長は乗り気ではなかったそうです。
それから約一年が経過した時、全国商談会に参加しました。その会場には全国から約1000社の企業が参加。我が社のブースのすぐ後ろに米阪パイル織物のブースがあり米阪社長がおられたのです。まさに奇跡です。
ここがチャンスと改めてBSファインの機能を米阪社長に必死に伝え、最高の技術で毛布を開発したいと再度要望したところ、ならばということで開発がスタートしました。
わずか1か月で最初の毛布の試作品が完成。米坂パイル織物の技術が凝縮されたその毛布は高野パイルのカット製法ならではのなめらかな肌触りで、光沢感があり高級感まであります。さらに手で触ると、じんわりとしたぬくもりが体感でき、そのぬくもりをパイルの中にたっぷり保ち続ける感覚。その完成度の素晴らしさに感動。モニターをすると「いつもと違いス~っと眠れた」「ふわふわの肌触りでまるで陽だまりの中で寝ているよう」「眠りが変わった。こんなに温かさの気持ちの良い毛布は初めて」等、眠れなかった方がすぐ眠れ、眠りの質が変わったとのお声が続出したのです。
発売すると価格が高いにも関わらず、BSファインの毛布と敷パッドは冬暖房がなくても快適。逆に暑い夏は汗をかいたり蒸れないので夏の冷房対策に一年中ご愛用いただくようになりました。
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陽だまりのようなぬくもりで包み込み、朝までぐっすり眠れます。