A. 基本は手洗いとうがい、人混みの中での…
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空きは朝晩が冷え込み、1日の温度差が大きくなる季節なので体調を崩しやすい人が多いです。とにかく身体を冷やさないように、脱ぎ着しやすい服装で調節できるといいですね。
そこで意識していただきたいのが「頭寒足熱スタイル」です。下半身を重点的に温めると全身の血行がよくなります。腹巻き、スパッツ、タイツ、レギンス、レッグウォーマー、靴下などをうまく活用するとよいです。さらに毎日湯船に浸ることも忘れずに!空きは空気が乾燥してきますので、乾燥による小じわもできやすいです。
おすすめは入浴もマスクシートなどで保湿すること。実は入浴中は皮膚の細胞と細胞の間が開き、その隙間から保湿因子が出ていってしまい、入浴する前よりも入浴後の方が乾燥してしまうのです。髪の毛や身体を洗い終えて、最後湯舟につかるときに保湿をするとお肌の水分量を高く保てます、入浴中の保湿、ぜひお試しください。
教えて!石原新菜先生!
Q&A
Q1. 運動が苦手でも手軽にできるおすすめの運動はありますか?
A.一番簡単に続けられるのは、やはりウォーキングです。
1日20分くらい歩くのが理想ですが、10分を2回でも構いません。お買い物に行くときなど、だらだら歩くのではなく、姿勢を意識し少し早歩きぎみで歩くとよいです。
ウォーキングは有酸素運動なので糖分やコレステロール・中性脂肪を燃やしてくれます。血行がよくなり身体が温まりますし、筋肉を動かすと骨が丈夫になり骨粗鬆症の予防や、脳の血流がよくなることで認知症の予防にもつながります。
Q2. 「身体が冷える」はよく聞きますが「顔が冷える」とどうなりますか?
A.顔が冷えると顔が血行が悪くなり涙や鼻水が出てきます。
もともと顔は身体の中でも血行がよい場所なので、手足のように冷えを感じにくい場所でもあります。
それでも冬の寒い日に外に出ると耳や鼻先が冷たくなりますね。冷たい風が吹くと涙が出てきたり、鼻水が出てきます。顔が冷えるとこういった症状が起こります。帽子や耳当て、マフラーなどで温めるとよいです。
Q3. 食欲の「秋」ですが、健康に役立つ秋の美味しい食べものを教えてください。
A.秋が旬の食材、特に食物繊維が豊富なきのこ類がおすすめです。
みのりの秋という言葉があるように、秋が旬の食材は沢山あります。
野菜や果物などにはそれぞれ健康効果があります。「身土不二(しんどふじ)」とは、自分が住んでいる土地で採れる、旬のものを食べるのが健康にいいという考えのことですので、身土不二を意識して食材を選ぶといいですね。
秋に採れるきのこ類には食物繊維が豊富に含まれており、腸の中で余分な糖分や脂肪を吸着させてそのまま便として排泄するので、便秘解消や生活習慣病の予防に役立ちます。またマイタケに含まれるMXフラクションという成分がインスリンの働きをよくしてくれるので、糖尿病の方は食事の一番初めにマイタケを食べるといいです、秋に採れるかぼちゃには、βカロテンが多く強力な抗酸化作用があり、粘膜の強化や免疫活性によって風邪の予防や眼精疲労に効果的です。
先生プロフィール
石原 新菜いしはら にいな
医師・イシハラクリニック副院長
1980年長崎県生まれ。帝京大学病院での研修医を経て、現在、父である石原結實(ゆうみ)院長のクリニックに勤務。東洋医学、自然療法、食事療法により、様々な病気の治療にあたっている。日本内科学会会員/日本東洋医学会会員/日本温泉気候物理医学会会員
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