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<医師・イシハラクリニック副院長> 石原新菜先生 温め美人 プログラム Warm up<医師・イシハラクリニック副院長> 石原新菜先生 温め美人 プログラム Warm up

冬の乾燥と花粉症対策

新年を迎え、1ヵ月を過ぎました。依然として新型コロナウイルスの影響で生活に制限が余儀なくされ、慌ただしい日々が続きますね。

この時期は、より一層冷え込み空気の乾燥がひどくなります。
乾燥すると、肌にはもちろん体調不良などの原因になることもあります。
また、春に向かってやってくる「花粉症」の対策も必要になりますね。

乾燥や花粉症の対策に必要なことは「環境づくり」です。

適切な環境をつくることで、少しでも快適に過ごすことができます。
簡単な方法もありますので、乾燥や花粉症でお悩みの方はぜひお試しください!

教えて!石原新菜先生!

Q&A

Q1. 部屋の湿度調整をしても、朝起きると喉がイガイガします。何か対策はありますか?

A.快適な室内の温度と湿度は「温度が22度、湿度が50%から60%」です。

冬はどうしても乾燥しがちですので、加湿器などで湿度が50から60%になるように設定すると良いです。
また仰向けで寝てしまう方は、どうしても口が開きやすくなって口呼吸になりがちです。
横向きに寝るなどして口が開かないようにするのも良いと思います。
また寝るときのマスクなどをつけて寝るのもいいですね。
就寝用のマスクで素材がシルクなど、肌に優しくて潤いを保つ天然素材のものも売られていますのでそういったものを活用すると良いでしょう。

Q2. 花粉症がつらいです。より快適に過ごすには何をするべきでしょうか?

A.まずは「花粉を家の中に入れない」という工夫が大事です。

●家の中では空気清浄機を使う
●外から帰ってきたときには玄関の外で上着をブラシなどで叩く
●花粉予防の衣類スプレーを使用する
などが挙げられます。
目の粘膜や鼻の粘膜に花粉がつくことで症状が出ますので、目はゴーグルなど、鼻はマスクでしっかりとガードすることも大事です。
さらに鼻うがい用のキットなどが売られていますので、花粉症対策グッズを活用するのも良いでしょう。
漢方薬でしたら、小青竜湯がお勧めです。

こういった工夫などをしても花粉症がひどい場合には、
やはりお薬を一時的に服用することも仕方がないと思います。

Q3. コロナウイルスが再び蔓延しています。より健康に過ごす方法を教えてください。

A.新型コロナウィルスに感染しても、無症状の方や症状が軽い人もいます。

これは自分の免疫力にかかっています。
自分の免疫力を高い状態に保つためには
①バランスの良い食事
②しっかりとした睡眠
③入浴で身体を温める
④適度な運動
この4つがとても大事です。

また、腸は最大の免疫器官と言われており、腸には全身の免疫細胞の約7割がいます。
お腹の免疫力を下げない為にも、腹巻をすることがとても大事です。
さらに腸内環境を良くするためには、発酵食品や食物繊維など善玉菌が増えるような食事を意識するといいですね。
納豆やお味噌汁、キムチ、ヨーグルトなどを摂るように心がけてください。

先生プロフィール

石原 新菜いしはら にいな

医師・イシハラクリニック副院長

1980年長崎県生まれ。帝京大学病院での研修医を経て、現在、父である石原結實(ゆうみ)院長のクリニックに勤務。東洋医学、自然療法、食事療法により、様々な病気の治療にあたっている。日本内科学会会員/日本東洋医学会会員/日本温泉気候物理医学会会員

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