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<医師・イシハラクリニック副院長> 石原新菜先生 温め美人 プログラム Warm up<医師・イシハラクリニック副院長> 石原新菜先生 温め美人 プログラム Warm up

春到来!身体も心もいきいきと暮らす秘訣

日ごとに過ごしやすい気温になり、そろそろ衣替えの時期かな?と思いきや朝晩の肌寒さが続き「厚手の羽織りものがまだ手放せない!」という方も多いのではないでしょうか?
寒暖差が激しいこの季節は、体温の調節が難しく体調を崩しやすくなります。
冬の寒さ対策はもちろん、寒暖差が激しい「春先」こそ身体を温めることがとても大切です。

コロナウイルスの影響で昨年に続き、今年の春もご旅行等お出かけが難しいと思います。
この機会に、普段の生活を少し見直してみませんか?
1度にいくつも難しいことをするのではなく、簡単にできることを1つ取り入れてみてはいかがでしょうか?
例えば、日中過ごしやすい時間に軽く運動をしたり、規則正しい時間に食事をしたり夜ふかしをせず早めにベッドに入るなど、手軽に始められると思います。
何か1つ続けるだけでも、腸内環境や自律神経が整い、今よりももっと快適な生活を送ることができるはずです。

春特有の「寒暖差」を乗り切り、毎日をいきいきと過ごしましょう!

教えて!石原新菜先生!

Q&A

Q1. 朝夕の寒暖差が激しく、寝つきが悪くなります。何かいい方法はありますか?

A.まずは湯船にしっかり浸かって、身体の芯から温めましょう!

もともと冷え症の方は、寝つきが悪く、夜中に目が覚めやすい傾向にあります。
朝晩の寒暖差が厳しい春も対策が必要です。まずは湯船につかって身体の芯から温めましょう!
それから、寝る時は冷えないように腹巻きや靴下、レッグウォーマーなどで冷え対策をして温かくすることが大切です。
寝る前に、カフェインの入っていないハーブティーやルイボスティー、生姜湯などを飲むのもオススメです。

Q2. 花粉症のせいか、暖かくなっても肌がカサカサ、かゆみも出ます。 対策方法はありますか?

A.花粉を極力お肌につけないように意識し、腸内環境をよくしましょう。

暖かくなっても肌がカサカサしたり、かゆくなったりする症状・・・
これは、花粉症性皮膚炎の状態ですね。花粉がお肌に付着することでかゆみが出たり、カサカサします。
花粉がお肌に付着するという物理的な問題なので、花粉が極力、お肌につかないようにマスクなどでガードしましょう。
また花粉症を改善するためには、腸内環境をよくすることも大事です。
それは、発酵食品で善玉菌をしっかり摂ることです。
そして、この善玉菌が腸の中で増えていくように、同時に善玉菌のエサとなる食物繊維もしっかりと摂ることも大事になります。
最近の研究で、お酢をつくるのに必要な酢酸菌と乳酸菌を一緒に摂ることで、免疫力がアップし花粉症の症状を和らげてくれることが分かっています。
酢酸菌が含まれているお酢は黒酢、にごり酢、バルサミコ酢などです。
ヨーグルトに少しこれらのお酢をかけて「酢ムージー」にして摂るとよいでしょう。

こういった工夫などをしても花粉症がひどい場合には、
やはりお薬を一時的に服用することも仕方がないと思います。

酢酸菌×乳酸菌の相乗効果で免疫活性

ベリーヨーグルト酢ムージー

酢酸菌と乳酸菌の組み合わせで、より高い免疫活性及び花粉症への効果が期待できます。さらにトッピングで抗酸化作用の高いベリーを一緒に摂ることで免疫機能の働きをサポートします。

POINT

酢には苦味を取り除く働きもあるので、あらかじめ冷凍ミックスベリーを酢に漬けておくと、ポリフェノールの苦味が緩和します。バナナも冷凍しておけば、フローズンデザートとしても楽しめます。

材料 2人分(1人 180ml)

バナナ
1本(100g)
冷凍ミックスベリー
1カップ(約120g)
にごり酢
大さじ2
牛乳
1/2カップ(100cc)
ヨーグルト
100g
はちみつ
小さじ1程度をお好みで

作り方

  1. 冷凍ミックスベリーをにごり酢に10分ほどつけておく。
  2. ミキサーに1と残りの材料を全て入れ、なめらかになるまで攪拌(かくはん)したら、出来上がり。

監修:管理栄養士 望月 理恵子先生
詳しくはこちらをご覧ください。 (酢酸菌ライフHP)

Q3. 年齢を重ねるごとに身体が冷え、体温が低くなりました。何故ですか?

A.筋肉量が年齢とともに少なくなっているからです。下半身の筋力をつけ、温め対策を行いましょう。

年齢とともに身体が冷える原因は、筋肉量が少なくなってくることが原因です。体温の約40%は筋肉がつくっています。
特に冷え性の女性は多いですよね。これは、男性に比べて女性は「筋肉量」が少ないからです。
体温の約40%は筋肉がつくっていますので、低体温でお悩みの方は筋肉をつけることを意識しましょう。
特に、年齢とともに下半身の筋肉が減ってきますので、ウォーキングやスクワット、つま先立ち運動など下半身の運動を重点的に行うとよいでしょう。
毎日、スクワットを1日30回からはじめていくと少しずつ筋肉量が増えていき冷えにくい身体になります。
それから下半身が冷えやすいので、腹巻をはじめスパッツ、レギンス、レッグウォーマー、靴下などで下半身をしっかり温めることも大事です。

先生プロフィール

石原 新菜いしはら にいな

医師・イシハラクリニック副院長

1980年長崎県生まれ。帝京大学病院での研修医を経て、現在、父である石原結實(ゆうみ)院長のクリニックに勤務。東洋医学、自然療法、食事療法により、様々な病気の治療にあたっている。日本内科学会会員/日本東洋医学会会員/日本温泉気候物理医学会会員

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