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温め美人プロジェクト 特別版
石原新菜先生 温活クリニック
温め美人プログラム2020年9月号は、
BSファインスタッフの質問に「冷え対策」のプロフェッショナル
石原新菜先生がお答えします。
今回は「温活」と冷え対策についてより詳しく聞いてみました。
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販売促進部鈴木さん
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Q1.「温活」はよく聞きますが、具体的に何をすればいいのでしょうか?
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石原新菜先生
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「温活」は、冷え性対策です。簡単に取り入れられる温活方法としては、
①腹巻きをする
身体の真ん中の「お腹(中)」。
女性は特に大切にするべき場所なので、冷やさないよう心がけましょう。
②毎日湯船に浸かる
どんなに忙しくても、3分浸かるだけで全身のめぐりが違いますよ。
③運動をする
体温の約40%は筋肉が作っているので、運動不足は冷える原因になります。
④温かい物を積極的に摂取する
漢方で言う、身体を温める陽性食品がおすすめです。(北方産のもの、冬が旬のもの、根菜類、発酵食品など)すごく簡単だと思うので、まずはこれらの方法の中から1つ!試してみてください。
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総務部高須賀さん
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Q2.冷えている自覚がないのですが、温活をするとどんなメリットがありますか?
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石原新菜先生
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全身の血行がよくなることで、肩こり、頭痛、腰痛などのコリ、痛みが和らぐなど、メリットがたくさんあります。
例えばお腹を重点的に温めると、内臓の働きがよくなるので胃もたれ、便秘、生理痛、生理不順、むくみなどが改善されたというお声を多くいただきます。
「気がめぐる」ことで、気持ちが前向きになりますし、よく眠れます。
また、お肌の血行もよくなるので美容に心がけている方はぜひ温活をしてください。
乾燥肌、しわ、たるみ、シミなどの改善・予防に繋がりますよ。
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コミュニケーションセンター片山さん
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Q3.温活初心者です!手軽にできる運動方法・ストレッチ方法を教えてください。
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石原新菜先生
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いい心がけですね!
運動の基本中の基本は、ウォーキングです。1日20分~30分行うだけでも違います。また、筋肉量を維持するために、スクワットや腿上げといった簡単な筋トレを30回行いましょう。
ストレッチは、あぐらをかいて膝を床に近づけるストレッチや開脚など、骨盤のストレッチがおすすめです。
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コミュニケーションセンター藤善さん
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Q4.末端の冷え性です。手から足まで、全身を温めるためにはどうすればいいですか?
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石原新菜先生
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まずは筋肉量を維持することが大事です。
体温の約40%は筋肉が作っています。運動することにより徐々に改善されたという方もいますので、まずは簡単な運動から始めましょう。
あとは必ず湯船に浸かることですね。
それから、腹巻きは本当に大事です。女性にとって、お腹周りは特に大切な場所なので、
1年中腹巻きをつけましょう。
頭寒足熱ファッションを意識するのもいいですね。
例えば、温かい靴下を取り入れてみるとか、素足でなくレギンスやスパッツを穿く、移動中はひざ掛けを使用するなど、足を温めることも大切です。
先生プロフィール

石原 新菜いしはら にいな
医師・イシハラクリニック副院長
1980年長崎県生まれ。帝京大学病院での研修医を経て、現在、父である石原結實(ゆうみ)院長のクリニックに勤務。東洋医学、自然療法、食事療法により、様々な病気の治療にあたっている。日本内科学会会員/日本東洋医学会会員/日本温泉気候物理医学会会員
過去の温め美人プログラム
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温め美人プロジェクト 特別版
Q1.新菜先生はいつも「腹巻きは大切」とおっしゃっていますが、そもそも「腹巻き」はなぜ身体にいいのでしょうか?
A.お腹には大切な臓器がたくさん入っているからです。
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薄着、冷房での冷えバテ対策方法とは?
Q1.梅雨になると体調が優れないことが多いです。おすすめの対策方法はありますか?
A.水毒が原因と漢方では考えます。余分な水分を溜め込まないことが大切です。
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在宅ストレス解消法
Q1.今新型コロナウイルスが流行していますが、この時期に免疫力を高めるのに効果的な方法はありますか?
A.規則正しい生活を!腸内環境を整える食生活も意識しましょう。
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しっかり保温して元気に冬を乗り越える!
Q1.花粉症で困っています。何か対策はありますか?
A.漢方薬を飲むなら、小青竜湯(しょうせいりゅうとう)がオススメです。
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忘年会や新年会での暴飲暴食で免疫力が低下する?!
Q1.冬の大敵「インフルエンザ」にかからないためにできる予防はありますか?
A.基本は手洗いとうがい、人混みの中でのマスク。
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秋バテで疲れが取れない、食欲がない、眠れないなどの症状の解消方法とは
Q1.秋の夜長を快適に過ごす為に、誰でも簡単にできる事はありますか?
A.頭寒足熱スタイルを意識することがポイント。
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昔の夏バテの原因は「暑さ」、現在は「冷え」!冷えバテ対策をご紹介
Q1.年代別で暑い日を健康に過ごすために注意することはありますか?
A.体力が少ない小さな子供やお年寄りは、とくに熱中症には気を付けていただきたいです。
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5月病にならないための連休の過ごし方をご紹介
Q1.足がパンパンにむくみます。むくまないには何をしたらいいでしょうか。
A.隙間時間を見つけて、つま先立ち運動をすると良いです。
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冬はヒートショックに要注意 冬の健康管理のポイントとは?
Q1.冬の大敵「インフルエンザ」にかからないためにできる予防はありますか?
A.日頃から免疫力を上げておくことが大切です。
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朝晩が冷え込む秋の体調管理におすすめのスタイルをご紹介
Q1.運動が苦手でも手軽にできるおすすめの運動はありますか?
A.一番簡単に続けられるのは、やはりウォーキングです。
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夏の体調管理で気をつけるべきポイントを解説します!
Q1.暑い日を健康に過ごすために注意することはありますか?
A.こまめな水分補給と帽子や日陰の活用が大切です。
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暑熱順化を知っていますか?春先から夏にかけての熱中症対策について解説!
Q1.梅雨の時期におすすめの梅雨冷え対策はありますか?
A.いかに余分な水を溜めないかがポイントになります。
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