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寒暖差の多い秋こそ徹底した冷え対策
秋は一年で最も過ごしやすい季節です。しかし、今年は特に寒暖差が激しいので、「昨日は暑くて冷房をつけて寝たが今日は薄着だと少し肌寒い」という日の繰り返しです。
この寒暖差で、体調を崩したり、夏の疲れがいつまでも取れないなどお悩みのお便りやお声を頂くことが多くあります。
さらに、秋が深まる10月は朝晩と日中の寒暖差がより激しく、11月は冬に向けて一気に気温が下がり体調管理が難しくなります。
そんな季節の変わり目こそ、身体の冷え対策がとても大切になってきます。
秋は二十四節気で見ると6つの節に分かれ
その時々の冷え対策やお悩みが変わってきます。
今回は、この季節ならではの冷え対策や石原新菜先生が実施している時間の作り方について聞いてみました。
少しでもお役立ていただければ幸いです。
ぜひ、寒暖差のある時期、冷え対策を行い、健康でいきいきとした生活を過ごして下さい。
教えて!石原新菜先生!
Q&A
Q1. 秋の季節寒暖差がある中で身体のどの部分をどのように温めたらいいのか教えて頂きたいです。
A.秋は朝晩冷え込んでくる季節ですね!
空気も乾燥してくるので風邪を引きやすくなります。
まずは必ず湯船につかって体の芯から温まることが大切です。
また腹巻きでお腹を冷やさないこと、3首(首・手首・足首)も冷えないようにストール、リストウォーマー、レッグウォーマーなどを活用することをオススメします。
Q2. 家の中でできる温活と外での温活を教えて頂きたいです。
A.温活の基本は頭寒足熱です。足元が冷えやすいので下半身をしっかり温めることが大切です。
外出した時は着脱がしやすいようにカーディガンなどを着るのがオススメです。
さらに、腹巻きやタイツなどに加えてカイロを活用すると厚着しているように見えないです。
家の中では腹巻き、レギンス、レッグウォーマー、靴下、温かいスリッパなどを着用することが大切です。
Q3. 石原先生が、仕事や子育てとお忙しい中で自分の時間をどうやってうまく作っているのか教えて頂きたいです。
A.やはり湯船につかることが大事です。
私は、いつも患者さんや取材などで温活の重要性をお伝えしている手前、私がやらないと説得力がないので、どんなに忙しくても、運動や入浴の時間は必ず作るようにしています。
健康でいるための運動や入浴が、まさに自分の時間です。
ショッピングをしたり、友達とランチやカフェをする時間はほとんどないです。
忙しいからこそ、何事にも優先順位をつけることが重要だと思っています。
仕事の時間、家事の時間、子どもたちとの時間、健康のための時間。
やらなければいけないことが沢山あって、それをこなすのに、毎日が学校の時間割のようですが、運動や入浴の時間は「無」でいれる時間でもあり、心身のバランスが整うので、私にとってとても重要な自分の時間です!
先生プロフィール

石原 新菜いしはら にいな
医師・イシハラクリニック副院長
1980年長崎県生まれ。帝京大学病院での研修医を経て、現在、父である石原結實(ゆうみ)院長のクリニックに勤務。東洋医学、自然療法、食事療法により、様々な病気の治療にあたっている。日本内科学会会員/日本東洋医学会会員/日本温泉気候物理医学会会員
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