A. 血流が悪くなるからです。...
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梅雨時期の肌ケアと6月病
6月が始まり、暑さや湿気から皮脂や汗の分泌が多くなり、「ニキビ」や「ベタつき」「毛穴開き」など肌トラブルが発生しやすい時期になりました。
さらに、紫外線も強くなり日焼けやシミなど日焼け対策も欠かせません。
私も、暑がりなので暑い時期になると顔周りにニキビや汗もができどうにかしたいと考えることも・・・
また、暑くなるとエアコンを使う機会が増えますが実は肌の保温機能が低下してこの時期でも隠れ乾燥になっていることもあるそうです。
そして、肌トラブルだけでなく5月病ならぬ6月病で日常のストレスに対する処理が上手にできない、社会環境に適応することができないなどが原因で、さまざまな心身の不調が現れてしまう時期でもあります。
今回はそんなお悩みにお役立ていただける情報を石原新菜先生に教えていただきました。
少しでもお役立てば幸いです。ぜひ、健康でいきいきとした毎日を過ごしてください。
教えて!石原新菜先生!
Q&A
Q1. 暑さで皮脂や汗の分泌が増え、ニキビや毛穴の開きが気になります。
皮脂や汗は抑えた方が良いですか?
またニキビなど肌トラブルの対策方法など教えて頂きたいです。
A.暑い時は毛穴が広がり、汗や皮脂の分泌も盛んになります。
自然のことなのですが、大事なのは、蒸れて雑菌が繁殖しないようにすること。
マスクも蒸れやすく雑菌が繁殖しやすいので、マスクの下に清潔なガーゼを挟んでおくとか、汗をかいたら、洗顔する、洗顔シートでふくなどするのがよいです。
またマスクをしなくても良い環境にいるときは、風通しをよくするために外しておくのもよいです。
こってりした食事は皮脂腺が詰まりやすくなりニキビの原因になるので、食事にも注意をするとよいです。
Q2. 紫外線を気にせず、対策をしないと将来身体にどのような影響が出てきますか?
A.紫外線を浴びると、皮膚で活性酸素ができて細胞を傷つけます。
それが肌の乾燥、シワの原因になりますし、メラニンが沈着してシミの原因になります。
対策をしてきた人とそうでない人とでは、年齢を重ねてくると、肌の老化が顕著に表れます。
また対策をせず、強い紫外線を浴びてきた人は、皮膚がんのリスクも上昇します。
Q3. 5月病ならぬ「6月病」を聞きますが6月病とはどんな症状なのか?
A.6月病は、適応障害の一種です。
適応障害とは、日常のストレスに対する処理が上手にできない、社会環境に適応することができないなどが原因で、さまざまな心身の不調が現れてしまう精神疾患のこと。
6月病とは、新卒として会社に入った新卒社員に見られることが多く、新入社員研修や配属が終わった6月ごろに、元気がなくなったり、仕事に対する意欲をなくしてしまったりするなど、心身の不調を感じること。
ストレスをうまく発散できるように、運動をしたり、趣味を楽しんだり、リフレッシュできる方法を探すことが大事です。
先生プロフィール

石原 新菜いしはら にいな
医師・イシハラクリニック副院長
1980年長崎県生まれ。帝京大学病院での研修医を経て、現在、父である石原結實(ゆうみ)院長のクリニックに勤務。東洋医学、自然療法、食事療法により、様々な病気の治療にあたっている。日本内科学会会員/日本東洋医学会会員/日本温泉気候物理医学会会員
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