A. 毎回、石鹸でゴシゴシと洗わないようにすること。
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すっかり春になりました!
日ごとに温かさが増し、春の訪れを感じます。
日中は温かく、少し運動をすると汗ばむくらいになりました。
ただ、朝晩の寒暖差で体調を崩しやすかったり、
お出かけの際は特に服装選びが難しいですよね。
そんな毎日で簡単にできる対策を温活に詳しい石原先生に聞いてみました。
教えて!石原新菜先生!
Q&A
Q1. 「春バテ」という言葉がありますが、
何かいい対策はありますか?
A.湯船にゆっくりとつかって身体の芯から温まることです。
春に起こる不調を「春バテ」と言います。
春は朝晩の寒暖差、気圧の変化などで自律神経が乱れやすい季節です。
身体がだるい、疲れやすい、不眠、頭痛、めまい、胃腸の不調など様々な症状が現れます。
また新年度が始まる時期でもあり、慣れない環境の中で受けるストレスも関係しています。
自律神経を整えることが大事ですので、湯船にゆっくりとつかって身体の芯から温まること、
質の良い睡眠のために腹巻き、レッグウォーマーなどで冷えない対策をすること。
腹式呼吸やアロマなどリラックスできる工夫をするとよいです。
Q2. 花粉症対策として、簡単にできること、
良い食べ物は何かありますか?
A.食物繊維やオリゴ糖を多く含む食材を摂ることが
大事です。
花粉症の対策として、まずは物理的に花粉が粘膜や皮膚につかないように、マスクやゴーグルで防御し、
ついてしまった花粉を落とすには、玄関の外で上着を叩く、鼻うがいなどで流すのがオススメです。
花粉症は免疫バランスが崩れた状態なので、免疫の要である腸内環境を整えることが大事です。
納豆やお味噌、甘酒、ヨーグルト、漬物などの発酵食品で色々な菌を摂ること、そして菌がお腹の中で増えていけるように菌のエサとなる食物繊維やオリゴ糖を多く含む食材を摂ることが大事です。
色々な菌をお腹の中で飼うイメージ!!免疫バランスを整えるには菌の多様性も重要です。
Q3. 寒暖差で服選びが難しいです。
石原先生はどのようにしていますか?
A.暖かそうな日でも、絶対にプラス1枚羽織り物をもっていきます。
そうですね!!日中は暖かくても朝晩は冷え込みますね。
私は「頭寒足熱ファッション」を心がけています!!
腹巻きはもちろん!!(24時間365日つけています)
下半身が冷えないようにレギンスやレッグウォーマー、靴下を履くようにしています。
「今日は暖かそうだから大丈夫かな!」と思っても、
絶対にプラス1枚羽織り物をもっていきます。
暑かったら脱げばいいですが、寒いのに何もないと本当に冷えますので!!
頭寒足熱ファッションは、ぜひ心がけていただけると良いと思います。
先生プロフィール

石原 新菜いしはら にいな
医師・イシハラクリニック副院長
1980年長崎県生まれ。帝京大学病院での研修医を経て、現在、父である石原結實(ゆうみ)院長のクリニックに勤務。東洋医学、自然療法、食事療法により、様々な病気の治療にあたっている。日本内科学会会員/日本東洋医学会会員/日本温泉気候物理医学会会員
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