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<医師・イシハラクリニック副院長> 石原新菜先生 温め美人 プログラム Warm up<医師・イシハラクリニック副院長> 石原新菜先生 温め美人 プログラム Warm up

寒さもいよいよ本番!

つい先日、新年が明けたと思えば、早くも1か月が過ぎました。
寒さも本格的になり、本社のある岡山県津山市では観測史上最大の46cmの積雪を観測しました。

この寒い冬を乗り切るためにも冷え対策は欠かせません。

そんな厳しい寒さが続く毎日でも簡単にできる対策を温活に詳しい石原先生に聞いてみました。

教えて!石原新菜先生!

Q&A

Q1. 手の乾燥が気になります、ハンドクリーム以外で、
できる対策は何かありますか?

A.毎回、石鹸でゴシゴシと洗わないようにすること。

冬は空気が乾燥するので、皮膚がカサカサになってしまう人も多いですよね。
手の乾燥対策として、ハンドクリームはもちろん、簡単に出来ることを紹介します。
まず、手を洗うときに、毎回石鹸でゴシゴシと洗わないようにすることで、皮膚のうるおい成分の流出を防げます。
食器を洗ったり、お掃除をするときにはゴム手袋をするのもよいでしょう。
こまめに保湿をすることが大事ですので、手を洗ったらハンドクリームをつけるようにするとよいですね。
また味噌には、グルコシルセラミドという成分が入っていて、2週間毎日2杯のお味噌汁を飲み続けるとお肌の水分量が1.4倍になったという研究結果もありますので、普段からお味噌を摂ることもオススメです。

Q2. 手足のしもやけ対策・改善でおすすめの方法はありますか?

A.毎日の入浴と保温です。

しもやけは血流が悪くなると起こりますので、とにかく血流をよくすることが大切です。
湯船に毎日つかって身体を温める、湯船から出たら冷えないように腹巻きやレギンス、レッグウォーマー、靴下などで保温すること。
お風呂に入って温めても、寝る時に手足が冷えてしまう場合は、足浴や手浴をするとよいです。
洗面器に43度くらいのちょっと熱めのお湯を入れ、両手または両足を15分くらいつけるとよいでしょう。
ストレッチや軽い運動もオススメです。

Q3. 睡眠の質によいものは何がありますか?

A.汗をかかない程度に温めることが大事です。

低体温の人や冷え性の人は、寝つきが悪かったり、明け方に目が覚めてしまうことが多いです。
温かい状態で寝ることが大事ですので、腹巻きはもちろん、レギンスやレッグウォーマー、靴下などの締めつけないインナーは大事です。
また湯たんぽなども活用して足先が冷えない工夫を。ただ気をつけていただきたいのは、厚着をしすぎて、寝ている間に汗をかいてしまうことです。
汗をかいてしまうと逆に冷えてしまうので、汗をかかない程度に温めることが大事です。
寝る時の乾燥も喉や鼻の粘膜によくないので、布製マスクや加湿器をつかったり、寝室に濡れタオルをかけておくとよいでしょう。
変な汗をかかずに朝までぐっすり眠れると質の良い睡眠になります!!

先生プロフィール

石原 新菜いしはら にいな

医師・イシハラクリニック副院長

1980年長崎県生まれ。帝京大学病院での研修医を経て、現在、父である石原結實(ゆうみ)院長のクリニックに勤務。東洋医学、自然療法、食事療法により、様々な病気の治療にあたっている。日本内科学会会員/日本東洋医学会会員/日本温泉気候物理医学会会員

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