A. 体を温めてくれる生姜がおすすめです。
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寒さの厳しい冬の過ごし方
寒さが身にこたえる季節となりました。
気温が低くなると、どうしても身体を動かすのが億劫だったり、
朝すっきりと起きられないことがございませんか?
今回は、そうした冬のお悩みにお役立ていただける対策方法を
石原新菜先生に教えていただきました。
少しでもお役立ていただければ幸いです。
教えて!石原新菜先生!
Q&A
Q1. 寒い冬は外で身体を動かすのがつらく運動不足気味になります。何かいい対策はありますか?
A.家の中でできる運動として、スクワットやもも上げ、つま先立ち運動があります。
全身の筋肉の約70%は下半身についているので下半身の運動を重点的にする方が効率がよいです。
それぞれ1日30回ずつ(連続ではなくても10回を3回と分けて行ってもOK)
また片足立ちを左右1分ずつ行うと、約53分歩いたのと同じ「負荷」が足にかかることが分かっています。
ぜひ下半身の運動を習慣にすると良いです!
Q2. インフルエンザが流行っていますが、日々気をつけた方が良い事はありますか?
A.睡眠はとっても大事です。
睡眠時間が5時間未満の人と、7時間以上の人では、
風邪を引く確率が4倍以上違うという研究もあります。
湯船につかって体の芯から温めて睡眠をしっかりとることが大切です。
また腹巻きも24時間することをオススメします。
腸には全身の約7割の免疫細胞がいますので、お腹を温めることは免疫力アップには大事。
毎日の食事に、体を温めて免疫力アップにも良い生姜を取り入れるとよいです。
紅茶や味噌汁、鍋、そば、納豆など生姜は何にでも合うので是非是非!
Q3. 質の良い睡眠をとるためにできることは何かありますか? すっきり起きられる方法が知りたいです。
A.①湯船にゆっくりつかって体の芯から温まること
②寝る時に必ず腹巻きをすること
③寝る前に腹式呼吸をして副交感神経を優位にすること
これらを続けていくと、ぐっすり眠れると思います!!
朝、目が覚めたら、布団の中で伸びをしてから、布団の上で軽いストレッチをすると
目覚めが良くなります。
朝は生姜入り白湯(生姜湯)を飲むと体が温まって良いです。
蜂蜜や黒糖を入れても美味しいです。
先生プロフィール

石原 新菜いしはら にいな
医師・イシハラクリニック副院長
1980年長崎県生まれ。帝京大学病院での研修医を経て、現在、父である石原結實(ゆうみ)院長のクリニックに勤務。東洋医学、自然療法、食事療法により、様々な病気の治療にあたっている。日本内科学会会員/日本東洋医学会会員/日本温泉気候物理医学会会員
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